2017年03月18日

ハナミズキ(ロココ)

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ふわ〜と軽やかな雰囲気が漂う「ハナミズキ」の万華鏡。
こちらはDC−1タイプ。サブタイトルに色の名前をつけて識別することが多いのですが、このハナミズキは「ロココ」と呼んでいます。その名の通り15世紀のフランスをイメージさせるような贅沢でフェミニンな雰囲気を持つ作品で、その時代の貴族が持っていたら…というイメージ遊びがきっかけで生まれたものです。
絵柄の配色を考えるとき、どういう雰囲気のものに仕上げたいかというのはとても大事で、漠然とでもいいので「こういう時代のもの」とか「こういう人が持っていそう」とか、何でもいいので頭の中に世界を広げていくと自然と方向性が決まってきたりします。
それは、完成した万華鏡に着せてあげる「衣装」ともいえる袋の布を選ぶときも同じで、その万華鏡の持つ世界観を最大限に生かせる布選びをするように心がけています。
「ハナミズキ(ロココ)」の袋は、骨董市で見つけた古い西洋のシルクのハギレを使って今回は仕上げました。淡いイエロー系のベージュに細い縞の織が施された布で、決して派手さはありませんがハナミズキの繊細な雰囲気にとてもマッチしていると思います。


posted by mizuame at 14:52| 納品・展示会情報、制作について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする