2017年07月14日

極小サイズの額絵たち(つきしずく)

先日、通販ショップ「TSUKISHIZUKU」さんで作品の取り扱いが再開となりました。昨年末に実店舗は閉店されましたが、今年から新たに通販専門ショップとしてオープン。長いお付き合いのあるお店でまたこうして作品をお任せできる日が来たことがとてもハッピー。
今日は、ショップに掲載中の小さな額絵たちのご紹介をします。

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何か月か前に無塗装の額をお願いしている仕入れ先から「内寸が80o以下の額は指を切断する危険があるから今後はもう作れません」と厳しいお言葉が…。額を組む時に小さすぎると危険なのだと。そういう事情では、無理なお願いはできませんので、80o以下は市販の物を探すより仕方がない…ということになりました。
でも、そもそも良い額が見つからないから自分で塗装するスタイルを選んだのだし、塗装ができても小さな額の入手方法というのは未だに解決しないまま。
大きなガラス絵というものに魅力を感じないので、困ったな〜とストックの整理をしていると塗装の勉強をする前に苦労して探した小さな額が数点発掘されました。購入した当時は、既に塗装がバッチリされている市販の額のイメージに合う絵を焼かなくてはならなくて、額に絵を合わせる難しさもあり、結局そのまま小さな額は眠ったままにしてあったようです。
数年の月日が経過した今、改めてその額を見てみると不思議なことに「今ならこれは使えそう!」と作品のイメージが浮かんできたのです。

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そこで、塗装済の額はまず最初に塗装を落とす作業から開始。自分で好きな色に塗装できることを確認した上でガラスの制作に移り、最初に完成したのが「カンムリヅル」と「ヘビクイワシ」の2点。
この額は本当に小さな額で、女性の掌に軽々とおさまるサイズ。こんな小さな額を組んだ人の指は大丈夫だったのだろうか?と心配になるほどの小ささです。購入当時は、普通の額縁屋さんで額を仕入れていたのですが、こちらがサイズを指定したりできるものではなく、そこにある物の中から選ぶという感じだったと思います。なので、とにかくこの小ささに驚いて仕入れた記憶があります。ただ、その時はこんなシックな色ではなく、結構派手な感じだったので中のガラスのイメージが浮かばず断念していました。

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今回、この額と再会を果たし綺麗に塗装をしてあげたらとても良い仕上がりになり大満足。
この数年で塗装ができるようになったこと、ガラス絵も少しずつ種類を増やしてきたことで、昔できなかったことがカタチにできるようになったのは自分でも嬉しい驚きと発見でした。

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それにしても、小さい…。内寸80oどころではない…。なんたって外寸が65×98oですから…。
つきしずくの通販ページでハガキとサイズを比較している写真が掲載されていますので、気になる方は是非覗いてみて下さい。因みに、この額の入手はもうできないためリピート制作が一切できません。自室の中に眠る額の発掘はまさに「お宝発見」でした。

カンムリヅルのページはこちら http://tsukishizuku.ocnk.net/product/2408
ヘビクイワシのページはこちら http://tsukishizuku.ocnk.net/product/2407

右向きのヘビクイワシと左向きのカンムリヅル。どちらも同じ色の額に仕上げたので、向かい合わせるように2枚飾っても格好いいです。


posted by mizuame at 13:48| 納品・展示会情報、制作について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする