2015年10月09日

占い師(ライオン)

R0032142.JPG

10月7日にリモデルオープンした銀座三越さんに納品した「占い師(ライオン)」です。

ワンドタイプでこういうパート・ド・ヴェールの作品を作るのは初めてじゃないかな。6月にやったプチ展示で「オオハシ」を発表しましたが、今回のは風景シリーズや額絵の延長にあるような絵なので、またちょっと雰囲気が違って見えます。

「占い師」は、結構前から構想はあったのですが、正式に発表したのは今年の西宮阪急での展示でその時はライオンではなく、カモシカの占い師のCUBE作品でした。CUBEは、4面絵を焼くので1個作るのがやっとで、西宮では初日の早い時間に旅立っていったので、ほとんど人の目に触れることはなかったと思います。
妹は、このカモシカをとても気に入っていたので、仲間を増やしてまた改めて発表したいなぁと考えていましたが、それ以来なかなか作れなくてそのままになっていたところ、今回の三越さんからの依頼で新作を作るチャンスに恵まれました。

R0032154.JPG

ライオンを制作すると決定した当初は、全く違うデザインのものをやろうとしていたのですが、どうにも上手くいかず、締め切りだけがどんどん迫っていて姉に「あんまり、真面目なライオンを描こうとしないで自分の描きたいライオンを作った方がいいよ」と背中を押されて、「じゃあ占い師が作りたい」と全てを白紙に戻して完成したのがこの2作品です。

自分の頭の中にあった絵がそのままガラスという新しい姿となって窯から出てきた時は、ほっとした気持ちと達成感でいっぱいでした。

三越さんの考えてるライオンとは多分違ったと思う。きっと、もっとライオンらしいライオンをイメージしていたと思います。三越の偉い方からは「銀座のイメージで」というお話だったのに、完成したのが「占い師」だから正直デパート側が気に入ってくれたかは分かりません(笑)
でも、こういうライオンしか浮かばなかったし作れなかったので…。姉の一言で、無理をしている自分に気づいて、解放したらこういう作品になったということは、これが一番私達にとっては「らしい」姿なのかな、と。

11月末の清澄で行う個展では、この「占い師」を改めてきちんと発表する予定です。
額絵も作りたいし、またCUBEにも挑戦したいし、動物ももっと増やしたいと考えているところです。

R0032156.JPG

そして、このライオン君もとても気に入っているので、全く同じものは出来ないけれど限りなく近いかたちでもう一度作れたらいいなと思っています。
因みに写真だと分かりにくいですが、左がブルー系で右がグリーンがかったグレーです。ブルーの子はブルー系、グレーの子は淡いパステル系のオイルワンドがついています。
袋の使った布もとてもマッチしていて格好よかったのですが、ハギレで小さかったのでどちらも1点限りでおしまいになりそう。ちょっと残念だけど、次に作る子にもまた素敵な袋を作ってあげたいな。

この子たちの納品先はリニューアルした銀座三越7階のジャパンエディション内です。
機会がありましたら、ライオンに是非占ってもらって下さい。

そして、個展にも是非。どんなアニマル占い師たちが今後誕生するか楽しみにしていて下さいね。

posted by mizuame at 14:20| みずあめや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月26日

ギリギリすぎる〜!!

皆様、お久しぶりです…

来月5日に納期が迫った三越さんのスペシャル企画。

ある程度予想していたものの、凄まじい難産であった…。

で、失敗があまりに続いたせいで、だんだん自分が何を作りたいのかが分からない迷走状態に入っていってしまい、気力も低下…

「こうしたい!」「もっとこういう風になればいいはず」みたいな手応えがあれば失敗が重なっても大丈夫なのですよ。でも「どこが悪いのか分からない」とか「どうしたら良くなるのか分からない」というのが最悪なパターンで、イメージ出来ていないのに闇雲にやり直しても絶対に納得いくものにはならないので、こういう迷走状態が一番マズいわけです。

そもそも今回の依頼は、テーマが「銀座」だったにも関わらず、全く絵が浮かばなかったために半ば強引に三越さんのシンボルである「ライオンでやらせて下さい!」とこちらが提案したという経緯もあって、先方に折れてもらったのに良い作品を提供できないなんて、洒落にならないわ…と精神的な重圧もかなりあった。

ライオンをプッシュしたのに、実はライオンなんて作ったこともなかったので、最初から挑戦の連続で。
新な試みというのは、面白いのですが、納期が迫ってくると流石に面白いというより段々苦しみの比重が多くなってきて…。昨日の時点では、表紙となる絵も1枚も焼けておらず。

はぁ…全部夢だったらいいのにー。とか、子供みたいなこと思ってしまったり。
目が覚めると、何も出来上がっていない現実にショックを受け…9月はずっとこんな感じだったので、とてもブログを更新する状態ではありませんでしたが、先ほど窯出ししたものが、ようやく納得いくものが焼けたので、久しぶりにパソコンを開きました。

まだ完成はしていませんが、妥協しなくて良かったなぁ!と心から祝福できたので、良い作品になると思う。
この気持ちがお客様にも届いて、受け入れて頂ければ三越の店員さん含め全員ハッピーだし、当然それが私達の最大の喜びでもあるけれど、まずは自分たちが納得して素直に「好きだな!」と思えるものを作ることに専念する。これが一番大事ですね。そこをクリアできたか、できないかという部分が自分の満足にも直結してくると思うので、大変だったけどこのお仕事を引き受けて良かったと思います。

まだ終わってないけど(笑)

う〜ん。それにしてもギリギリ過ぎ!間に合わなかったら、どうするんだ!

というわけで、作業に戻ります…。






posted by mizuame at 11:45| みずあめや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月02日

たまには二人で同じ絵柄を焼いてみたりもする

R0031869.JPG

本日から、うめだ阪急のイベントが始まっております。
宜しくどーぞ。

さて、東京は久しぶりに太陽が出て蝉が復活。
このところずーっと肌寒くて夜は毛布を引っ張り出して寝たり、日中も長袖着たりしていたので、ほんとうにお天道様をお見かけするのは久しぶりです。でも、週間天気予報によればまたお天気は下り坂のようで。
というわけで、本日は洗濯物をやっと外で干せますね。

そうそう。写真は先月末にアンティナさん宛てに送った「鷺」です。
今年に入って復活した鷺は、毎回背景の色を変えたりして作り手も楽しく制作しています。今回は、鮮やかなブルーの子とピンクの2色。どちらも2個ずつオーダーを頂いていたのですが、納品した作品たちはどうやら半分は台湾分で半分は東京の店舗用にするみたいです(詳細はよく分からないのですが…)。

そして、今回の鷺は姉妹二人がそれぞれ1つずつ焼いたので、お顔が結構違います。鷺は、もともと妹担当だったのですが、限られた時間内で一人で4つ焼くのは厳しい状況だったので、分担にしました。
昔、家庭画報に掲載された七宝「雪うさぎ」の大量注文が来た時も二人で同じ絵柄を分担して制作したことがありましたが、それ以来かな〜。

因みに、写真の鷺は左のブルーが妹、右のピンクが姉です。

それなりに癖のようなものが二人ともあるので、どちらが自分が焼いた鷺か本人たちはすぐに見分けがつくのですが、どうでしょうか?それぞれの特徴分かりますか?

これは姉…こっちは妹…みたいな見分けがつく人は、相当なマニアです。

極めても何の役にも立ちませんので、極めなくて大丈夫です(笑)





posted by mizuame at 12:45| みずあめや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

納品のお知らせ(西宮阪急)

以下、納品致しました。

◎西宮阪急アートギャラリー

DC-2 小桜インコ(コバルト)
DC-2 カンムリヅル(パープル)
OW-45 睡蓮(パープル)


※ みずあめやからの発送は完了しておりますが、店頭出しのタイミングに関しましてはこちらでは把握しておりませんので、お出かけ前に売り場へお問い合わせ頂くことをオススメ致します。




posted by mizuame at 11:47| みずあめや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月28日

イベントのお知らせ(うめだ阪急)

来週、大阪でグループ展やります。


「from Jim and Della 秋のものがたり」

9月2日(水)〜8日(火) ※最終日18:00まで

caramel、みずあめや、関昌生、村田肇一、大須賀昭彦・和子、藤岡孝一、マークアンドプラス、コズ、アンテ、フー、パス、アーサ、カナ

阪急うめだ本店10階うめだスーク 中央街区
日〜木 10:00〜20:00、 金・土 21:00まで



みずあめやは、パート作品中心です。グループ展なので数は多くありませんが、6月に東京で行ったプチ展示で発表した新作や風景パート数点を出品致します(「花屋のクマ」とか4面装飾の「小桜インコ」出ます)


posted by mizuame at 23:58| みずあめや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月21日

今後の予定と近況報告

先日夜中に窓の外から秋の虫の声が聞こえてきて、確実に秋に近づいているなぁと寝ながら思いました。
もう8月後半ですものね。
まだまだ、台風とか残暑が厳しいとか色々聞きますが、暑くても夏のピークは過ぎた感じがする。
そして、別に深いワケは全くないけれど、夏の終わりは何だかちょっぴり切ない。
大勢の人がこの感覚を共有してるんじゃないかなぁ。

年々、異常気象が目立つようになってきて四季の境い目がなくなってきているのかな?とか心配したりもするけれど、この季節の変わり目に感じる切ない感覚は何年経っても変わらない。日本人ならではの感覚なんだろうな。やっぱり日本って素敵だな。いいな、って思う。

さて、納期が迫っているお仕事が現在2件ほどあり、体力もやっと復活してきたのでまた制作を開始しました。

1つは、アンティナさん経由のお話で台湾に出店している紀伊國屋さんが秋にリニューアルされるそうで、そこで販売する作品の依頼を頂きました。数はそんなに多くないのですが、8月末にお渡しする約束なので、黙々と作っているところです。国外の話だし、紀伊國屋さんとダイレクトにやり取りしていないので、詳細は実はよく分かりませんが、お店に並ぶのはどうやら秋頃のようです。

2つ目は、イベントの話。9月2日〜梅田阪急で恒例のジムデラさん企画のグループ展に参加させて頂く予定です。販売は、ジムデラのスタッフさんが行うので、私達は売り場には立ちませんが、こちらも会期がすぐなので、紀伊國屋さんの分と同時進行で制作をしています。

9月は、銀座の三越さんからスペシャルな依頼を頂いていて、大人の事情で詳細はまだ公表できないのですが、9月中に納品するお約束なので、2件の納品が完了次第取り掛かる予定。

そして、その後しばらくお店への納品はお休みさせて頂き、いよいよ11月の個展に向けて本格的な制作を開始するつもりです。

今年は、DMのイメージが早い段階で決まっていたのですが、肝心のモデルがまだ完成していないので、まずはモデルの制作からスタートですかね。DMは、11月に入ってから郵送させて頂きます。

久しぶりの楽庵が楽しみでしょうがない。
オーナーさん親子の人柄の良さ、そして空間の居心地の良さ。大好きな場所です。
初めての個展もあそこだったなぁ。もう随分昔の話。
今年もまた開催できることを嬉しく思います。
清澄庭園のライトアップは今年はいつ頃かしら…。
秋の清澄白河は本当に素晴らしいので、是非お散歩がてら遊びに来て下さいね。



posted by mizuame at 18:34| みずあめや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月13日

納品のお知らせ(つきしずく)

R0031842.JPG

明日、14日にお店に到着予定の子たち。

◎つきしずく(京都)

OW−6 浮き輪(ウサギ)
OW−6 浮き輪(ネコ)
OW−6 シロクマ(ライトブルー)


初お披露目の「浮き輪ねこ」。可愛いから第二号をと言いたいところですが、季節ものなので今夏はこの子オンリーになりそうですね。
それにしても、猫の目は難しいですね。猫を飼ったことはないのですが、私の中の猫のイメージは、可愛いけどちよっとクールな感じ。だから、今回は目を特に丁寧に描きました。その結果わりとシャープな目つきに仕上がったかな。

今日は、つきしずくさんの定休日なので、お店に到着するのは明日14日です。参考写真も渡し済みなので、準備が出来次第つきしずくの通販サイトにもアップされると思います。通販、久しぶりです。何か月も納品できなかったので…。今回3点とちょっと少ないですけど、とりあえず京都の今夏の納品はこれでおしまい。次回納品はまた少し先かな〜。あっという間に秋冬になりそうですね。





posted by mizuame at 10:15| みずあめや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月10日

もうすぐ完成かな

今年も悲惨な暑さが続き、それはそれは暑くて、7月の半ば〜後半まで体調が悪かった。

調子が悪い部分が色々だったので、1〜2週間で内科、整形外科、皮膚科、眼科を日替わりで通って、8月に入ってからようやく復調の兆しが。

お医者様に「まぁ、もう年齢的にそろそろガタがきますから気を付けて下さい」みたいなことを言われたり、「まだ若いですから心配ないでしょう」と言われたり、悪い箇所によって若かったり、若くなかったり。

内科的不調が一番辛く、10日間くらい頭痛と吐き気でグッタリしていましたが、迫る納期のものもあるし、やっぱり何日間も休むわけにはいかないので、少し作業をすると翌日今度は外科的要因による痛みが走り、結局ほとんど仕事にならず。

「このまま、作れなかったりして」と思う今日のこの頃、やっと完成が見えて参りました(パチパチパチ)。

長らく納品出来なかったつきしずく用のOW−6が間もなく完成です。

それにしても、体調不良は治ったものの、整形外科は今後も通わなくてはならないため、やっぱり制作のペースダウンは避けられなくなりそうです。

完治するようなものではなく、作業時間や作業環境が問題だと判明したので、従来と同じペースで続けることが難しく、見直しが必要かなと思っています。

考えてみたら、昔よくデパートの催しに出ていた時期があったのですが、催しを卒業したのも体力的な理由が一番でした。ちょうど、同じ頃に姉の大阪移住が決まり、分業になったので「これを機に催しは卒業しよう」と二人で相談したんですよ。
何がきつかったって、いつもギリギリ工房のみずあめやは、搬入当日まで作業をしていて、1〜2時間しか睡眠が取れず、そのまま大荷物を担いで早朝のデパートに出掛け、開店準備をしてそのまま閉店時間(夜8時とか9時)まで自分たちで接客販売をして、それを1週間行うという。販売業のプロの方たちからすれば、「そんなものよ」と言われそうですが、作って準備して、不慣れな接客を寝不足なまましてというのは、軟弱な私達には想像以上にきつかった。
妹は、寝不足だと確実に具合が悪くなるタイプで、年齢を重ねる度に悪化し、最終的には開店前に吐いたりしていました(今だから、書けることですが)。

ある時、開店前に具合悪くなってトイレから戻って、「い…いらっしゃ…い…ま…せ…」と接客をしようとしたら、「怖いから、バックヤードで休んできたら?」と顔面蒼白な妹を見兼ねた姉に言われトボトボと裏に行き、顔をみたら…

完全にホラーだったね〜。

お客さんも逃げる顔の青白さ。あんみつの寒天みたいだったわ。

姉は、姉で通勤中の電車で具合悪くなって途中下車したりしていたので、「あ、これはもう限界だな…」と。

今より若かったとはいえ、よくやっていたなと。まぁ、そんな状態だったから数年で催しは卒業となったわけですが。

そして、今夏久しぶりに身体が悲鳴をあげたので、第二期見直し段階に突入かなぁと。

仕方ないですね。老いには敵いません。

「今日の仕事が最後の仕事になるかもしれないつもりで、悔いの残らないものを作る」

クリエイティブディレクターのY氏が、昔テレビでこんなことを言っていたなぁ…。

当時は「ふ〜ん。格好いいやん」くらいにしか受け止めていませんでしたが、この言葉の重みが今は少し理解できるような気がします。

なかなか「最善を尽くす」とか「最良の日を過ごす」って口で言うほど簡単じゃないから、理想論ではあるけれど、今の自分の状態が永遠に続くものではないということだけは、確かなので頭の片隅にこの言葉を置いて今後は過ごさないとダメですね。

今日は、久しぶりに雨も降って、いくらか気温も落ち着いているのかな?

いや、油断できないぞ。この湿気ですからね。

皆様も、お身体どうぞご自愛くださいませ。






posted by mizuame at 11:09| みずあめや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月27日

夏しか会えない「あの子」たち。

京都のつきしずく、西宮阪急が結構前から店頭在庫を切らしている状態で…

あー、早く何か作って納品しなくては〜。と思いつつもまだ納品できておらず…

ここ数日ようやく、順番が巡ってきてガラスを焼いています。

夏の間に数点納品するつもりです(宣言したぞ)

で、つきしずくには昨年に続き思いっきりサマーな絵柄にしようと考えていまして、焼きあがりましたよ。

それはそれはキュートな子が!!

ネタバレですが、ブログに書いてしまいます。

「浮き輪」に仲間が登場します。「浮き輪」といえば、水着を着用した白いウサギが浮き輪をつけてニカっと笑っている七宝の絵柄ですが、今年はウサギの仲間として黒猫を描いてみました。
もちろん、水着と浮き輪付です。まだ完成していないので、写真は完成後になりますが、とても可愛いく焼けたので、完成が今から楽しみです。
つきしずくに納品の際には、またブログでご案内したいと思います。



posted by mizuame at 21:06| みずあめや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カンムリ新色

R0031830.JPG

少し前後してしまいますが、7月22日に納品したカンムリヅルが新色だったので、写真付でご紹介。
今月発行された三越カード会員様の会報誌に掲載されたのがカンムリヅルのミント色だったので、同じ柄であと2点制作依頼があったのですが、モデルの子と全く同じ色を更に2つ作るのも何だかなぁ…と思い、1つだけ新色にしてみました。
パープルとブルーの中間のような色合いで、とても色が美しいガラスなのですが、ミント同様大人ゴージャスなイメージは健在。



※写真は7月22日に納品した作品です。在庫の有無は、お手数ですが売り場へお問い合わせ下さい。


posted by mizuame at 20:53| みずあめや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

納品のお知らせ(銀座三越)

R0031838.JPG

明日、納品致します。

◎銀座三越

DC-2 鷺(コバルト)

OW-6 睡蓮とカエル
OW-6 鷺(若草)
OW-6 金魚×2
OW-6 朝顔(紺)×2

Ow-7 鯉
OW-7 小桜群


みずあめやからの発送は完了しております。明日売り場に到着予定の子たち計9点。
前回パート中心でしたが、今回は七宝が中心。
写真は、今回納品するパート「鷺(サギ)」。かなり久しぶりに制作しました。綺麗な紫がかったブルー色のガラスで涼やかに仕上がっております。

posted by mizuame at 20:38| みずあめや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月22日

納品のお知らせ(銀座三越)

花屋のくま.JPG

以下の作品9点を納品しました。
本日から店頭にて販売開始です。

◎銀座三越

DC-2 カンムリヅル(ミント)
DC-2 カンムリヅル(パープル)
DC-2 コザクラインコ(ノーマル)
DC-2 コザクラインコ(コバルト)
DC-2 花屋のくま
DC-2 秋明菊
DC-2 睡蓮

DC-1 睡蓮(グリーン)
OW-45 ノウゼンカズラ


写真は、新作「花屋のくま」。壺くまの仲間ですね。頭に花を一輪生けて花屋の営業でしょうか。
相変わらず、無表情ですが…。多分、彼なりに頑張っています。
近日中に七宝作品も追加納品予定です。詳細はまたアップします。




posted by mizuame at 11:27| みずあめや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月12日

快晴チャンスを活かす

台風の影響か東京は快晴が続いていて、ひたすら…

暑い。

梅雨入りも梅雨明けも、コレといった明確な証のようなものはないと気象予報士がテレビで言っていたので、雨が多くなったら梅雨入りで、晴れが続いたら梅雨明け…みたいな感じなのだそうだ。
数か月後に偉い人たちを集めた会議を開いて「ここが梅雨入りでしたね」「ここが梅雨明けでしたね」というのをデータを見ながら正式に確認を行うそうで、後になって実はとっくに梅雨が明けていた、とか梅雨入りはここではなくて、この日でしたね…というような訂正があったりするのはこのためだそうだ。

随分アバウトだな…という感じですが、天候を操作できるわけでもないし、後になって訂正したところで何かに凄まじい影響を与えてしまうということも考えにくいので、確かにそんなに神経質にならなくてもいいかもね、とテレビを見ながら納得した記憶があります。

で、今のこの暑さと快晴続きは?というとやっぱり台風の影響でまだ夏本番ではないのかな、と。蝉も少しは鳴いているけど大した数ではないですし、過去の経験から梅雨が明けると「はい!今日から夏スタート!」っていうのがもっと強烈に出る印象があるのでね。夏はもう少し先なのかもしれません。

でも、この快晴のチャンスを活かし、洗濯ものをせっせと干している方は大勢いることでしょう。特に布団とか大物は、こういう時にドカーンと洗って干すと気持ちよく乾きますよね。

私はというと、布団の他にもうひとつ快晴チャンスに飛びついたことがあります。

それは、先日届いた石膏20キロを小袋に分ける作業。
20キロの石膏が入った大袋は、かなり邪魔な大きさで、これまた紙箱やら紙袋の収納問題と同じで一般家庭ではとてもそのまま置いておけるような感じではないので、小分けにして保管するのですが…
粉まみれになるし、梅雨の間は玄関先で雨に濡れながらこの作業をするのは厳しくちょっと困っておりました。

昨日、やっとこの小分け作業が完了し、ほっと一安心。

あとは、台風が去るのを待つのみ。もしかしたら、今週の半ばあたりに接近の可能性があるみたいですが、被害が出ないことを祈ります。

みずあめやは、引き続き三越さんの媒体掲載作品を制作中。
21日から販売予定なので、完成したら写真付きでご紹介しま〜す。

今日はこの辺でおしまい。

皆様、熱中症にご注意下さいませ。

posted by mizuame at 14:31| みずあめや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月05日

紙、かみ、カミ…

この間うちに届いた紙箱たちをやっと片付けた。

万華鏡を入れてお渡ししている付属のあの紙箱たちです。

大分減っていたので、補充したのですが今回は3種類のタイプを全部であわせて110個…

会社やお店と違って我が家は普通の生活感溢れる家ですから、倉庫とかストックルームがあるはずもなく、紙箱110個を収納するのは結構キツイ。
しかも、在庫がゼロだったわけではなく、収納棚には先約がいましたから、多分それも合わせると200個くらい。

考えただけでも、収納するのが面倒でしばらく放置していたのですが、箱が入っている巨大な段ボール自体が邪魔なので、重い腰をあげて棚を整理しながら片付けました。

これだけ沢山あれば、当分もつのでこの面倒な作業もしばらくやらずに済むし、とりあえず収納できたので良かった。棚がいっぱいで入らない時は、大きい箱の中に小さい箱、大きい箱の中に小さい箱…みたいなことを延々やらなくてはならないので、たかだか箱を棚にしまう作業がすっかり嫌いになってしまった。
でも、自分以外やる人いないですからね。結局いつかやるのです。そして、無事に終えた。それだけのことなので、ここに書くほどのことでもないのですが…。

うっかり、もうひとつ忘れていた「紙もの」があったのです。

それは紙袋。今年、個展をやる楽庵さんは、紙袋がないので作家が持参するのですが、3年ぶりの楽庵さんなので、ついうっかりそのことを忘れてしまいそう!とこの間、たまたま紙袋のことに気が付いて在庫を調べてみたら、全然なかった…

本来は、11月末まで不要なので今は要らないのですが…

果たして、今たまたま思い出した自分が、個展前にこのことを思い出せるだろうか?と。

100%忘れるだろう。何故なら、個展前はもう制作のことでいっぱいいっぱいになってしまうものだから。

そんな、全くアテにならない数か月先の頼りない自分を想像し、紙袋を注文した。

そして、紙箱を収納した後にその紙袋の存在に気づいた。

もう…いっぱいですよ。

紙ものだらけですよ。

え?万華鏡購入後は要らないから紙箱はさっさと捨てた?

そんな酷いことしてないですよね?ね?









posted by mizuame at 19:53| みずあめや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

展示会で交換用ワンドを置かなくなったワケ。

ここ2年くらい個展で別売りワンドの販売を控えさせてもらっているのですが、その理由をきちんとお伝えしていなかったので、今日はその辺りのことを詳しく書いていこうと思います。

まずは、交換用ワンドに対する私達の素直な考え。

七宝のOW−6、OW−7、そしてパートのOW−45はオイルワンドなので、先端のワンド部分の着せ替えができます。しかし、みずあめやの考えとしては、万華鏡本体とオイルワンドの色合い、そして袋、この3つ全てが作品のバランスとして一番美しく見えるように考えながら1つ1つ作品を制作しています。
ワンドを固定する部分がゴムで脱着可能だったため、ワンドの着せ替えを希望する方々のご要望にお応えして別売りのワンドを販売するようになりましたが、これは私達としては決してオススメしたいことではありません。私達の考えた作品のイメージとは違ったものになるからです。

同じ理由で、袋の交換については以前からお断りしているのですが、ワンドに関しては万華鏡本体の価格が決して安値ではないということと、映像をお客様が楽しむことが一番重要と考え、ご希望の方々には別売りを行ってきました。

ところが、このワンドのみの制作が意外と時間がかかるのです。
ビーズの調合、オイル詰めなど一見すると簡単なようですが、何十本も制作するとなると色が重複しないようにとか、オイル漏れがないかとか、1本1本かなり神経を使うし、わりと労力がいる作業なのです(地味ながら…)今まで、万華鏡の作業時間を少し削って別売りワンドの制作に当てたりもしていて。

自分たちにとって「展示会」って何だろう?と考えた時に、新しい作品に取り組み発表する場であるという意識がやっぱり一番強かったので、オイルワンドの別売りは一部のお店で引き続き販売をお願いすることにして、展示会はガラス作品の制作に専念することにしました。

些細なことですが、結構悩んだのですよ。
ところが、いざ蓋を開けてみたら…元々オイルワンドだけ希望する方々は決して多くなかったようで、ずっと継続してきた別売りを展示会でやめるのはどうだろう?と心配したわりに、実際はほとんど誰にも聞かれることもなく…何となくフェードアウト状態になりそうだったので、今日この場を借りて正式に事情を説明させてもらいました。

多分こちらが気にするほど影響はなかったのかな、と思うのですが(笑)。

交換は絶対反対!とは言いませんよ。お一人お一人楽しみ方がありますし、そこは自由だと思っていますので。ただ、作者として推奨しているものではないので…そこは皆さんにも理解して頂きたいなと思います。

推奨していないなら、別売りはやめたらどうですか?と言う意見もありそうですが…。
それはまた見直さなくてはいけなくなった時に、じっくり考えていけばいいかなぁと。

以上。
展示会で交換用ワンドを置かなくなったワケ。でした。




posted by mizuame at 19:02| みずあめや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月04日

更新、更新

更新、更新…
今年の目標は、ブログの更新頻度をアップだったっけ。

もう7月ですね。今年は長期予報で、6月は雨量少なめ、7月が多めでしたが的中かしら。
ここにきて連日のように梅雨らしさ全開な毎日です。

昔から、雨が降ると鼻水やくしゃみ、咳などアレルギー症状が出ることがあるのですが、ここ数日咳がよく出る。
何だろうな?と思って、今更調べてみたらどうやら低気圧が関係しているようで、おまけに自律神経も関係しているようで。あまりヨロしくないことみたいですが、そういう症状の人は私だけではないようです。

コホコホと咳をしながら、最近何をやっているかというと今は、今月半ば過ぎが期限の三越さんに納品する作品の制作をしています。今月刊行されるカードの会報誌に作品が掲載されることになり、それに合わせて10点ほどパートドヴェールの万華鏡の制作依頼を頂きました。大小様々、オイルとドライどちらも今回は制作中です。銀座三越の会報誌なので、多分銀座エリアの方でカードをお持ちの方しかご覧頂けないのかな?と思うのですが、作品はいつも通り店頭に並びますので、銀座へお越しの際は是非見て頂けたら幸いです。

担当の方からは、掲載作品以外の絵柄はお任せで…ということでしたので、姉妹でこの間電話会議をして絵柄選手権を決行致しました。簡単なようで、いつもなかなかスムーズにいかない絵柄選手権(笑)
色のバランスだったり、どのタイプにしようかとか、延々悩むのです。

最近、「鷺(サギ)」を作っていないなぁと急に思い出し、この間本物の鷺も目撃したことだし久しぶりに制作してみることになりました。何年ぶりだろう…。
作ってみると、昔とは違う配色が浮かんだりして、何で今までこういうの作らなかったのかな?と思ったり。やっぱり、久しぶりに制作すると新鮮ですね。

完成したら、またブログで紹介したいと思います。




posted by mizuame at 15:22| みずあめや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月24日

目撃談

下らない話続きで、申し訳ない…(と言いつつ書く)。

日付変わって昨日ですね。JMさんの展示会の撤収日だったのですが、帰りに電車で帰宅する途中でのこと。

橋の上を電車がゴトンゴトンと通り過ぎる時にぼんやりと川を眺めていたら、大きな大きなアオサギが立っている姿が見えたんです。

電車は走っているので一瞬しか見ることはできませんでしたが「ほう!美しい!いいものを見た」と内心思っていると…

次にタヌキがテコテコと歩く姿が見えて「あ!」と動揺してしまいました。

あれは、確実に遭遇ですよ。

アオサギとタヌキ。

どうなったのかなぁとちょっと気になります。

アオザギが気づいて飛んで終了かしら。

それともアオサギのデカさにも負けず果敢にタヌキがバトルを挑んだか。

あの二人が遭遇してしまうことに一番早く気づいたのは、多分この私。

もしも、彼らがスマホとか携帯を持っていたならば、私はきっとメールしただろう。

鷺には「ちっこいタヌキが狙っているぞ」

タヌキには「相手はかなりデカイぞ」

ちょっとドキドキした場面を目撃したのでありました。


posted by mizuame at 00:27| みずあめや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月23日

まだまだ続くのだ

JMさんのプチ展示が終わり、ほっとしたのもつかの間。

何店かのお店が空っぽあるいは品薄になっているので、わっせわっせ!とまた制作を開始します。

展示会があるとどうしてもまとまった数を制作するので、その制作に追われてお店の分が対応できなくて結果的に複数個所の納品が重なるという悪循環…この効率の悪さ。
ひたすらお店の方々に申し訳ない…(一日でも早く納品できるよう頑張るので、もうしばらくお待ち下さい)。

7月にはどわーっと納品できると思うので、もしもご購入を検討されている方がいるようでしたら、もうしばらくお待ち下さいませ。納品の際にはまたブログでお知らせしたいと思います。

しかし…夏は万華鏡ってあんまり需要ないのかな?という気もしますが…どうなのでしょうか。

ガラスって透明で涼し気だし夏向きなイメージですが、私達のガラスは毎年夏になるとそんなに動かない。気がする…何となくだけど。

みずあめやのガラスは不透明でこってりしてるし、夏は暑すぎて万華鏡なんて覗いてられんわ…ということなのでしょうか?

こってりどころか、半溶け気味で作者は夏の作業に挑んでいますよ。

夏の窯入れは本当に激暑で大変なのですが、秋に向けての制作は夏に行わなくてはならないので。
夏に向けての制作は、春に行わなくてはならないのにもう梅雨というか初夏ですね。でもまだ夏向けのものが全然完成していない…

これはどうしたことでしょう?
どうしてこうなってしまうのですかね?

下らないことを書いていないでさっさと作りなさい。

おっしゃる通りでございます。






posted by mizuame at 23:54| みずあめや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プチ個展終了!

2015年JMプチ個展.JPG

新しくなったJMギャラリーでのプチ個展が21日に終了しました。
毎年、みずあめやは春に西宮、秋に東京で大きな展示会を行うのみでその間に展示をすることがありませんでした。年に一度の展示会というのもお祭り的な響きがあって良かったのですが、「秋は予定が合わなくてなかなか行けない…」などタイミングが合わない方のお声を頂くことがあったので、流石に年に一回は少ないのではないか?と二人で話し合い今回この時期の展示を開催することになりました。

昨年、京都のつきしずくではプチ個展を行い、今年の春も無事に行うことができましたが、東京でのプチ個展は久しく行っておらず、そして梅雨という季節にイベントを開くのも初めてだったので、どうなるか全く予想がつきませんでしたし、果たして皆さんに来て頂けるかしら?と心配でした。
(そんな手探り状態の初めて尽くしの企画に快く協力して下さったJMギャラリーのオーナーさん店長さん、ありがとうございました。)

そして、そして!!
蒸し暑くスッキリしない天候が続く中、貴重な時間を割いて足をお運び下さった皆様ほんと〜にありがとうございました!!久しぶりにお会いできた方も大勢いましたし、昨年初めてお会いしたお客様がまた来て下さったり、皆さんのお顔を見る度に縮こまっていた自分の気持ちが和らいでいく…そんな温かい展示会でした。
プチ個展ということで、作品数は全部で31点と決して多くありませんでしたが、新しい作品を心待ちにしていた!というお声も頂き、改めてこの展示を開催して良かったなと思いました。

次回は、いよいよ恒例の秋の個展です。
今年は11月27日(金)〜12月6日(日)まで清澄白河の楽庵さんで行います。
一応、清澄での展示は、今回の倍くらいの出品数にする予定で、しかも平日スタートなのでもう少しじっくりお見せできると思います。楽庵さんの空間が好き!というお声も聞きますし、私達も大好きな場所なので、とても楽しみです。また皆様にお目にかかれるのを楽しみにしております。


みずあめや




【額絵をご購入下さった皆様へ】
会期終了まで展示させて頂くことをお願いしていた額絵は、本日ゆうパックで発送致しました。
ご購入の皆様、ご協力ありがとうございました。最短で明日には届くと思いますので、ご不在で受け取れない方は、不在届に従ってお手数ですが再配達の手続きをお願い致します。









posted by mizuame at 23:07| みずあめや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月17日

作品紹介2

羊の行進.JPG

「羊の行進」
眠れない時に羊を数える…というのは有名な話です。それで眠くなる人がどれだけいるのか疑問ですが、もしも羊を数えながら眠りにつこうとするのであれば、一体どういう絵を浮かべるのだろう?多分人それぞれ違った場面を思い描くに違いない。自分の場合はこうでした、というイメージを絵にしたのがこれ。ドアから、ドアへ延々羊が入っては消え、入っては消える…。「ギイ…バタン」というドアの音だけが繰り返し響く。羊の鳴き声は…聞こえないかな。見る人によって違うと思いますが。正解は特にありません。見る側が自由な発想で想像してもらえたら嬉しいです。


バクの部屋.JPG

「バクの部屋」
額絵を本格的に発表した2年前の個展で同じタイトルの作品を発表しましたが、それよりも大きなサイズで新たに蝶を加え、色を変えて再制作。早くも額絵登場率ナンバーワンのバクですが、何枚制作してもこの動物は魅力的だなぁと思う。因みに実際のバクは、種類がいくつかあるのをご存じでしょうか?私達が描いているツートーンカラーの白いパンツを履いたバクは「マレーバク」ですが、実は色が白黒なのはこのマレーバクのみ。他に「アメリカバク」「ブラジルバク」という種類もいるのですが、どちらも色はグレー、ブラウン系の無地一色でマレーバクのように白いパンツは履いていません。しかし、面白いことに赤ちゃんバクは、どの種類も縞々模様のボディスーツを着たウリボウです。丸いお尻と長い鼻、バクはシルエットが面白い生き物なので、今後もモデルとして活躍してもらうと思います。



オカピの部屋.JPG

「オカピの部屋」
縞々タイツが可愛いオカピ。不思議な生き物です。視覚重視の鳥類に比べると、嗅覚聴覚の方が発達している哺乳類はどうしても地味な色、地味な形状の生き物が多い。そんな中、バクと同じくらい前々から見た目が魅力的だな〜と思っていたのがオカピでした。しかし、オカピは横長体型の生き物なので、万華鏡の表紙絵はあまりに狭すぎて肝心な縞々タイツが描けない…そういう事情からずっと制作できずにいた生き物の1つでした。今回、念願叶って額絵として描くことができたので、個人的にとても気に入っている作品です。
このように、万華鏡の表紙絵としては不向きでも額絵としてなら描ける動物が今後も出てくるかもしれないと思うと楽しみが増えます。万華鏡もいいけど、やっぱり大きな面積に描けると気持ちがいいものです。大きいとその分ガラスを盛るのは、大変ですが。


DSC00744.JPG

「夜更けの来客」
今回、最後に焼き上がった作品。いつもの裸電球から照明を変え、真っ赤なカーテン、少し猫足っぽい椅子を描き、いつもと雰囲気の違う部屋の中に登場したバク。他の作品もそうなのですが、灯りのグラデーションを皆さん「いいね」と言って下さいます。絵の具で塗るのと、ガラスを焼いて描くのとでは見た目も全然違いますが、やはりガラスを焼いて描いた絵は独特だなぁ〜と感じる方が多いようです。以前、お客様の一人が「色が内側から発生しているような感じがする」というような感想を下さった方がいました。絵を描く方法は色々あるし、絵画を見たり触れたりする機会も皆さんたくさんあると思いますが、いい意味での違和感というか不思議な質感や発色の仕方などに強い関心を持って頂き、じっくり見て下さっているのがとても嬉しいです。


R0031707.JPG

「夢の出口」
DMモデルになった「夢の出口」。前回制作した「夢の入口」と構図が反対になっています。
この横長の長方形の額絵は、昨年末に行ったみずのそらでの個展時に初めて発表したのですが、もともとは万華鏡のキューブタイプの4つの画面を半田に邪魔されることなくひとつの繋がった絵として描きたい、という思いから誕生しました。そのため、キューブ1面×4枚のサイズでこの額絵の画面は作られております。キューブとお揃いのものになるわけですが、やはり絵として仕上がるのと万華鏡として仕上がるのと、結構趣が違うものですね。
万華鏡と同時に発表することもあれば、どちらかが先行して発表になることもあり、今回の展示ではキューブを制作しなかったので、次の個展ではもしかすると、今回発表した額絵のどれかがキューブとなって誕生するのかもしれません。



DSC00772.JPG

「雨傘」
過去に2つほど似た子を制作したことのある傘とオオカミくん。
梅雨の時期と重なった今回の展示のために傘の色を変えて再び登場。
バクと同じくらいオオカミはモチーフとして大好きな生き物。お顔のある子は、毎回表情が変わるけど、今回の子は凛々しいハンサム系。初日一番にいらして下さったお客様が「今回の子はキリっとしているね」とご購入下さいました。良かったね、オオカミくん。




以上。今回発表した額絵6枚の紹介でした。
目標10枚だったのですが、今回仕上がったのは残念ながら6枚。
うち5枚が既に売約済みとなっておりますが、引き続き展示しておりますので、近くでご覧頂けます。
(万華鏡は、その場でお渡ししていますが、額絵は会期終了まで展示させて頂くことにしました)
なかなか、沢山仕上げることができず毎回ちょっとずつの発表になってしまいますが、また秋の個展に向けてコツコツ制作したいと思いますので、次回もお楽しみに〜。


posted by mizuame at 10:32| みずあめや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする